今日は父の四十九日だった。

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お坊さんのお経の最中

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同じことを思っていたのは
私だけではなかったようで・・・

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あとで聞いたら、
やっぱり父の姿を探してたと。

結局、
父の姿を誰も見ることはできなかったが
つつがなく四十九日の法要が終わった。

法事が終わり、
家族で食事をしていたとき

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すると、夫が真顔で言った。

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婿さん高木ブーで意気投合。

その時、ふっと
父の姿が脳裏に浮かび・・・

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私は急いで否定した。

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婿たちよ、
父は(自称)裕次郎よ!
気持ちよく送り出してよ!








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父が亡くなったとき、皆さんが温かい言葉をかけてくれた。忙しい時期を過ぎたら心にぽっかり穴があき、寂しさが押し寄せると。きっとそうなんだろうとあの時の私は思ってた。でも、今日までの49日間、私は冷たい娘なのかなとよく思うことがあった。父はもうこの世にはいないというのに、なんだか父がとても身近に感じ、心が落ち着いてきたからだ。だから、今日も、私たちも頑張るから天国から見守っててね!と、そんな気持ちで笑顔で送り出せた。(あっ、ちょっとメソメソもした)父の人生は幸せだったし、父は生き抜いたし、そして、今も幸せなように感じる。