からのつづき

一通り、ルームツアーをしたが
私は気が気じゃなかった。

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かといって・・・

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なんて自分から言えるわけなく・・・。

とにかく、番組を見すぎているせいで
スタッフ並みに進行を気にしてしまう素人。

話す内容は、今まで散々頭に描いていた
『もし家、ついて行って、イイですか?が来たら』
妄想で練習済みだった。
散々、方々の語り尽くしてきた話だが。

そして、ついに
話すタイミングがきた。

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ここ国分寺から本郷の東大病院まで
相当距離があるんですが・・・
車は減速することはあっても
一度も止まることなく
他の車が私の乗った救急車のために
道をあけてくれてるんだとわかりました。

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あっという間に東大病院に着いて・・・

東大病院の入口には、
すでに先生方が救急車の到着を待っていて

救急車が到着すると、
すぐに私が乗ったストレッチャーを
検査室まですごいスピードで押してくれて、
不安な私に何度も声をかけくれたんです。

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「絶対」なんて言葉
後で訴えられたら怖くて、
お医者さんは使いたがらないはずなのに。

でも、私は「絶対助けてあげる」という言葉が
すごい励みになりました。

ここで私の脳内では
「Let It Be」の曲が流れ出した。

♪When I find myself in times of trouble〜

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そうね、
ここで大きくなった次女が登場する!
良い流れね!

ところが、次女を呼びに行ったら

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ここで脳内「Let It Be」鳴り止みましたよ・・・。

 完





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ボツになった要因は、いろいろ考えられる。まず番組を知り尽くしてるゆえ、スタッフ、いや、プロデューサーか?というくらい私が仕切りまくった玄人感が鼻についた? その割に、面白いエピソードがなかった? でも、私は大満足だった! 家、ついて行ってイイですか?が来てくれただけで!←ほんと!