からのつづき

ツアー前夜、K美に念を押しておいた。

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バッグを持っていたら、
返金なしで参加できないと書いてある。

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当日、
うちのホテルのピックアップ時間は6時10分。
そこから、K美たちのところへ。

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昨日、連絡しておいたのに?
K美、参加できないとかいう?

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私の声に凍る二人。

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よかったわ、バッグを預けることで、
参加できるそうだ。

後で聞くと、K美たちは
施設にはバッグは持ち込めないけど、
バスの中まではいいと勘違いしていたようだった。

我々が今回、参加したのは、
アリゾナ記念館→戦艦ミズーリ→太平洋航空博物館を回るツアーだ。

パールハーバーまで向かう車の中で
ガイドさんからの説明を受ける。

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また極たまに天候により、
シャトルボート運行が中止になる場合もあるが、
早朝便から運行中止になる場合は少ないので、
早めに行った方が安心だと言うことだった。

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グループ内で代表者数名が列に並んでいたら
大丈夫とのことだった。

そして、
アリゾナ記念館見学時の注意を受けた。

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そして、82年経った今も、
海底に眠るアリゾナから
油が出続けてるのだという。

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↑水面に浮かぶ油
(絵が下手すぎるので、アリゾナの涙で検索かけてください)

そして、最後に

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パールハーバーに着いた。

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入口で簡単な説明を受ける。

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ゲートを潜ると、前方に湾が見える。
前方右側に見える白い建物がアリゾナ記念館だ。

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この後、我々はそこまでボートで行くらしい。

早速、ボートの列に並ぶことに。

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無料の2つの資料館もある。
ここだけでも、とても見応えがある。

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展示物の説明はすべて英語だ。←当たり前?

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Googleカメラの翻訳機能ですぐに日本語に変換可能だ。

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なんて便利な時代なんだ。

アリゾナ記念館の模型があった。
アリゾナ記念館の海底はこのようになっているようだ。

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しばらく見学したのち、
夫と長女と交代して、列に並んでいると

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急に列がざわめきだった。

周りの人の話を聞くと、

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さらに待つこと数分…
我々の元に残念なお知らせが。

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結局、この日は、ボートは出ないことになり、
アリゾナ記念館へは行くことは叶わなかった。

8時、アメリカ国歌とともに、
アメリカ国旗が上げられた。

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強風を受けて、旗が激しく波打っていた。
残念だけど、この風なら仕方ない…


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今回は残念だったが、詳しい話を聞けただけで、とてもためになった。