実家から持ってきた母の財布。

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子供の頃から

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きつくそう言われて育ったので、

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キャッシュカードなど大事なものは
母の認知が進んだ頃、預かった。

だから、大事なものは入ってなさそうだと、
ずっと放置していたのだ。

お財布を開け、真っ先に目に入ったのは

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ベットリ両面テープで貼り付けた紙。

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中からは、
誰からの手紙(ボロボロで読めず)
孫の写真(娘たちがまだ小さいw)
カード式のお守り(台湾の)

母の名刺。
これも姉が作って財布に入れておいたんだ。

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ボロボロ…

そして、レシートの裏に

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※訳:当分要らんイナリ寿司 チンのカレーは要らない 

このことはよーく覚えてる。
父が私に言っていたこと。

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多分、父はそのことを母に言ったんだと思う。

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でも、きっと母のこと、すぐに忘れて
またカレーとおいなりさんを
せっせと買ってきていたんだろう。

そして、父がまた母に言い、
母は忘れないようにレシートの裏に書いて
(なぜレシート?)
お財布に入れておいたんだと思う。

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そう思うと、母が愛おしく思えて
なんだか涙が溢れてきた。

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すると、長女に怒られた。

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でも、一生懸命父のために
買い物に行ってた頃の母が
私にとっては遠く遠くに感じて
まさに「ロンググッバイ」
悲しくなってしまったのだった。

 

 


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奥の方からボロボロの写真も出てきた。裏を見ると、「(読めない)…裁学院勤務 」と書いてある。母が結婚する前に働いていた洋裁学校での1枚だろう。22歳で結婚したから、短大を出て2年くらいしか勤めてない。なのに母はいつもヘルパーさんやケアマネさんにも「私は洋裁学校の先生だったの」とよく自慢していた。この写真をずっとお財布に入れていたことを考えると、母にとって一番輝いてい頃だったのかもしれない。
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