今日は絵が少ないです。その理由を書きました。

普段、スマホでゲームはしない。理由は、苦手だからだ。でも、ストレスが溜まると無性にゲームがしたくなる。私にとってストレスは、「しなければいけないことが溜まる」=締め切りに追われた時だ。

前の締め切りの時は、『スイカゲーム』にハマった。最初は「さぁ、スイカゲームを1回やってからやるか!」と仕事開始の儀式みたいな感じで始めていたが、そのうち「2000点になったら取り掛かろう」「スイカができたら始めよう」、気がついたら30分(いやそれ以上?)時間が経っているなんてしょっちゅうで…。

スイカの収穫に明け暮れ、ついに娘たちから「スイカ農家のおばさん」と言われるようになった。スイカ農家のおばさんは、常にスイカのことで頭がいっぱい。スーパーに行った時でさえ、イチゴやデコポンがスイカゲームのキャラクターに見えたほどだ。(重症)

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無事に大きな締め切りを終えた私は、すっぱりスイカ農家をやめた。収穫のことも考えず、穏やかな日々を過ごしていたのだが…再び、締め切りに追われる日々がやってきた。

次に手を出したのは(手を出すなよ!)『Tile Family』というゲームだ。積み上げられた絵のついたタイルの中から、同じ絵のタイルを3つ集めて消していくという単純なゲームなのだ。

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1回クリアしたら作業を始めればいいものの、このゲーム、1回クリアすると、星がもらえる。星は難易度によって1〜5つ。この星が厄介なのだ。

このゲーム、タイルゲームとセットで貧しい女の子の部屋をあてがわれる。彼女の部屋は荒れ放題で、窓は壊れ、寒い風が吹き込んでいる。ボロボロのベッドにソファ、食べ物もなく、女の子は震えながら「助けて〜」と私に救いを求めている。

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星を2個集めれば、彼女の部屋の窓が直され、風が吹き込まないで済む。星を集めて、窓をつけてあげる。そうすると、一瞬、彼女は幸せそうに微笑むのだが、またすぐに不幸顔に戻る。窓をつけてあげたんだから、もっと喜んでくれてもいいものの、彼女は部屋が暗くて困ってるような素振りだ。次から次へと不幸を売りに要求してくる。これ、いただき女子の手口か? 

優しい私は、またせっせと星を集めて、彼女の部屋に電球をつけてあげようと思う。彼女を幸せにしてあげれるのは自分しかない、そのために星を集めなきゃ!タイルゲームに明け暮れる。まさに貢ぎのループ。

窓もつき、暖炉も置き、暖炉に薪も用意してあげ、キレイな服、食べ物、清潔なベッド、ソファ…最後に彼女の部屋を掃除してあげ、ようやくいただき女子はご満悦の様子。(ここまででどれだけ時間と星が必要か?)

しかし、ほっとしたのも束の間、また新たないただき女子が登場する。勘弁してほしい!それも、ステージが上がるにつれ、要求もあがる! 窓も最初は星2つで設置できたのに、平気で8つ要求してくるのだ。こちらの親切心を逆手にとって、どんだけボレば気が済むのか!

そして、あれは翌日、提出しなきゃいけない原稿に追われていた夜のことだった。早く作業に取り掛からないといけないのに、また慈善活動を始めてしまった私。(自業自得)「この子の部屋だけ整えてから仕事をしよう!」そう心に決めたのに、要求が多すぎて、なかなか部屋が完成しない。

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彼女の部屋が完成した頃、猛烈な目の痛みを感じ、鏡を見たら、左目が真っ赤になっていた。朝日が目に突き刺さり、涙が止まらない。起きてきた家族は「目が真っ赤!大丈夫?仕事終わった?大変だったね」と労ってくれた。そんな家族に「頑張ったのはゲームだよ…」なんて言えるわけもなく…。辛そうに微笑みながら、仕事を頑張った人を演じるしかなかった。

日中、あまりの痛さに眼科に行くと、コンタクトレンズ長時間使用による角膜潰瘍だと言われた。先生に「長時間コンタクトしたまま、お仕事とかされてましたか?」と聞かれ、「はい、してました。ゲームを」なんて言えるわけもなく…ここでもビッグプロジェクトを任された超多忙な人を演じ、辛そうなため息をついて帰ってきた。

というわけで、長々と書いたが、要約すると、現実逃避からゲームのしすぎで、角膜潰瘍になり、ブルーライトが目に沁みて沁みて…今日はiPadで絵を描くのも辛く、文書多めになったって話でした。




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パソコンはそんなに痛くないのに、絵を描くと痛い。さすがにゲームもできない。ってか、女の子の幸せに協力している場合ではない。本当に外を歩くのも目が痛くて…誰か星を集めて、この可哀想なおばさんに度付きサングラスを与えてくれないものだろうか。