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ブログには一切書いてこなかったが、
実は夫も2010年に兄を亡くしている。
兄は48歳という若さだった。

たった1人の兄弟を亡くした者同士、
私たちは分かり合える部分がたくさんある。

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夫はしばらく考えたあと、言った。

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夫に呆れられ…我に返って、
あまりのくだらなさに自分でも驚いたわ！

でもね…
いつも実家に行くと2人で行ってたスーパーが
本当にキレイになって…
行くたびに姉に見せてあげたい！と思うんだもの。



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夫の父の一周忌が終わったその月、兄は交通事故で突然この世を去った。兄の死を私たちはなかなか受け止められず、ブログには書けなかった。姉が亡くなった時、夫は私の気持ちをとても理解してくれたし、支えてくれた。私たちは次男と次女で、そして、兄と姉を亡くし、なんだかお互い支え合う運命だったのかなぁと最近思ったりする。