実は、ブログでは書いていなかったのですが、今年、プーちゃんとメロくんが亡くなりました。

プリンスは晩年腎臓が悪く、病院通いをしていましたが、腎不全になり…最期は家族に看取られながら旅立ちました。15歳でした。
3歳の時にネグレクトの家庭から我が家に来たプリンス。当初懐いてくれるかすごく心配しましたが、そんな心配をよそに、すぐに先代のペットたちとも仲良くなり、最後はペットの長老として、
兄弟猫の喧嘩の仲裁もする一目置かれる存在でした。

プーちゃん得意のドヤ顔
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メロもまた1年前から心臓が悪く、通院していたのですが、夏頃に先生から「心臓が少しずつ肥大してきているから、次の冬は越せないかもしれない」と言われました。覚悟はしていたのですが、冬を待たずにプリンスを追うように逝ってしまいました。7歳の時に我が家に来て、7年間一緒に過ごしました。

メロは、カコさん経由で「 ARCH」という保護犬・猫団体から譲渡してもらった子。感情をあまり表に出さない、いつも遠慮しているようなところがありました。(垂れ耳で哀愁帯びた顔をよくしていたからかもしれません)


メロの遠慮げな顔
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おやつをもらう時もいつも謙虚な姿勢のメロ
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でも、こんな表情もメロはよくした

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昨日はARCHさんの卒業犬オフ・ファミリーイベントがあり、会からメロの家族への感謝状が渡されるので来て欲しいと声をかけていただき、夫と2人で行ってきました。

会場には、 ARCHを卒業し、すでに新しい家族と暮らしてるわんこたちがたくさん来ていました。みんな恐らく劣悪な環境からレスキューされた子たちです。でも、そんな過去があったにも関わらず、今は家族の一員として愛情を注がれ暮らしてることは、幸せそうな顔からわかりました。きっとメロくんもこの子たちのようにうちに来て幸せだったんじゃないかと思ったら、悲しいことには違いないけど、少しだけ心が救われる気がしました。

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プーちゃんとメロくんが我が家で過ごした日々が幸せであったと思いたいです。
そして、ありがとうと伝えたいです。

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プーちゃんとメロくんがいなくなって、もう犬は絶対に飼わないと夫と2人で心に決めた。歳をとったせいか悲しみからなかなか抜けだせない。そのことを保護犬と暮らす友達に話したら「でも、きっとまた可哀想な子を幸せにしてあげたいと思うよ」と言われたけど、「いや、もうこんな悲しい思いするのはいやだ!」と即答した。でも、昨日、ARCHの卒業会に参加して、幸せそうなわんこたちの姿を見てたら、心が動いてる自分がいた。