1989年にケンタッキーに
ホームステイしていた時の日記より。
当時日記に描いていた下手な絵に
現在の下手なイラストを付け加えております
※は今の私の説明&ツッコミ

初日の日記より

I arrived in America!
(※英語使いたがる)

東京からポートランドまで8時間。
ポートランドからアトランタまで4時間。
アトランタからルイビルまで1時間。
長い旅が始まった。
安上がりにするため、
何度もトランジットをしなければならないのだ。

飛行機は空いていて、2人掛けの席に私1人。
最初は、2席占領できて、
『なんて心地いいんだろう』と
ウキウキしていたが、
時間が経つにつれ、ロンリ〜♪

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※そこで日記は止まり、空白のページが4ページ。

これには訳があって、
ルイビルに辿り着くまでに
とんでもないアクシデントが起こった。

その日は疲れたので、
後でじっくり書こうと思ったものの、

アメリカでは毎日、
書くことがたくさんあって書けず…
気がつけば、36年も経ってた。

でも、36年経った今でもよく覚えてる。
なぜなら、この経験がその後の人生、
旅先で何かアクシデントがあった時に
私の励みになっているからだ。
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成田からポートランドに着き、
次のアトランタ行きのフライトまで結構時間があった。

空港のベンチで飛行機を待ってると、
日本人の同世代の女の子と出会った。

彼女は他の都市へのフライト待っていた。

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初めてアメリカ本土に来て
ビクビクしている私とは違い、
彼女は堂々としていて、かっこよかった。

そこでいろんな話をしたのだが

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そんな会話が何度か続いて…

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その時、
私の搭乗時間が過ぎていることに気がついた。

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私は一人置いてけぼり!
(当たり前か)

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拙い英語で遅れてしまったことを説明した。

すると、係の女性が調べてくれて

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お金はかからないと言われ、
ホッとするのも束の間、

ルイビルの空港に着くのは
当初の予定より3時間くらい遅くなる。


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まさかこんなことになると思わなかったから
ホームステイの書類はスーツケースに入れ、
預けてしまっていた。

名前も電話番号もわからない。

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そんなことになったら?

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もらった手紙の文面を必死に思い出す。

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私はゲートに向かった。
でも、喉がカラカラだった。
途中、売店で飲み物を買おうと
100ドルのトラベラーズチェックを差し出すと
(昔は、海外ではトラベラーズチェックが安心と言われていたため、ドルを持ってなかった)

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と断られた。

カラカラの喉でシカゴ行きの便に乗り
(機内で飲み物はもらえた)
シカゴからルイビル便へ。

乗った飛行機は、通路が1つしかない
20人くらいが乗るようなプロペラ機。

機内アナウンスでは、
目的地を告げられた後に

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私のことを紹介してくれたみたい。
みんなが私の方を見て、拍手をしてくれた。

トラブルの後で、その拍手が温かくて、
嬉しくて、泣きそうになった。

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ルイビルに着くと、
ホストマザーが待っていた。

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無事にルイビルに到着し、
ホストマザーに会えたのである。
めでたし!めでたし!

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今なら、スマホで大抵のことは解決できる。でも、36年も前の出来事を今でも鮮明に覚えているのは、スマホもなかった時代、いろんな人の力を借りてのドタバタがあったからだ。私はよく、娘たちから「どうしよう」と助けを求められると、この時の武勇伝をー「ママが初めてアメリカ本土ー」ここまで言うと「100万回聞いた!昔話はもういい!」と言われる。