今日は次女の二十歳の誕生日だ。

いつも家族の誕生日は
「おめでとう」という気持ちでいっぱいになる。

でも、次女の二十歳の誕生日は違った。
朝から何だかしみじみしている。

1ヶ月後に39歳の誕生日を迎えるある日、
すごい腹痛に襲われて緊急入院。
その時、お腹の中の次女はまだ17週だった。

「この子は育たないかもしれない」
そんな不安を抱えながら、
4ヶ月間の入院生活の末、
35週を待って、
帝王切開で出産することになった。

あの日も、暑い日だった。
朝一番の手術に、父、母、姉、夫と小学2年生の長女が駆けつけた。

みんなに「頑張って!」と見送られながら
手術室に向かった。

1590グラムで生まれた小さな赤ちゃんは
今日、二十歳になった。

あの時、あんなに小さかった子が
今では私より大きな口をきく。(笑)

あの日、病院で私を送り出してくれた人たち。
父も
姉も
もういない。
入院中、長女の面倒を見てくれ、
産後も世話をしてくれた母も、

今は認知症になった。

20年という時間は、
娘を大人にして
家族の景色も大きく変えた。

でも、あの日、
みんなが次女の誕生を楽しみに待っていてくれたことだけは
今も昨日のことのように私の記憶に残っている。

そして、次女が生まれたことをきっかけに
始めたブログも
娘と共に20年近く歩んできた。

あの日、小さな娘が二十歳になる未来も
このブログが20年続く未来も
私には想像もつかなかった。

どちらも、気がつけばここまできていた。
時の経つのは本当に早い。

今日はそんな20年前の夏を
何度も思い返している。


   

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二十歳なんてまだまだ先のことだと思っていたのに、気がつけばあっという間でした。子育て中は「早く大きくなってー!」と思うこともあったけど、振り返ると本当に一瞬。毎年誕生日は嬉しいお祝いの日。でも、二十歳という節目は、やっぱり何だか特別で、いつもとは違う思いが込み上げてきましたよ。