夏季休暇のため、
ケンタッキーの日記を載せることにします。

1989年にケンタッキーに
ホームステイしていた時の日記より。
当時日記に描いていた下手な絵に
現在の下手な絵を付け加えております。
は日付が変わったとき。
※は今の私の説明&ツッコミ。

ケンタッキーの過去記事は↓
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今日は8時に起きて、9時には家を出た。
ジョー・キャロルとマンモスケイブにいく予定だった。

しかし、
ジョー・キャロルのおじさんが昨日亡くなり、
夕方から親族が集まるかもしれないので、
レキシントンに行くことになった。
マンモスケイブは、往復5時間かかるからだ。

ダービー馬で有名なケンタッキーには、
たくさんの牧場がある。

我々は、ケンタッキー・ホース・パークに行き、
乗馬をすることになった。

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11時15分。
我々のグループが乗馬をすることになった。
ジョー・キャロル、私、
私と同じ歳くらいの女の子2人、
11歳くらいのとても太った女の子の5人が参加者で、
誘導者を含め6人で、広い牧場を周るのだ。

ジョー・キャロルは”ショーティ”という
日本でいうところの”ちび”という名のー
しかし、とてつもなく大きな馬。
(よくあるパターン)

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※肝心なショーティほぼ映ってない…

私は”ライトニング”という
”稲妻”という名のー
これは速い馬につける名前なのに、
とてつもなくノロい馬に当たった。

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まず誘導者が先頭で、
11歳の女の子、女の子2人、私、
最後尾がジョー・キャロル。

私のライトニングは、ノロマで
『わしゃ、もういや〜
こんな女、乗っけて走るのはよぉ〜』
という態度を全身から放ち、
ノロノロと走る。いや、歩いた。

ジョー・キャロルのショーティは、
とても大人しく、利口な馬のようだった。

ライトニングは、とても神経質で
ハエが1匹体に止まっただけで
『あ〜も〜イヤ〜』という感じで
体をブルブル震わせる。

道にうんちがあれば、それを上手に避ける。
呑気でわがままな馬だ。
ジョー・キャロルのショーティがとても羨ましかった。

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走り始めて30分、
背後からジョー・キャロルの悲鳴が聞こえてきた。

「キャーーーー!!」

見ると、
な、なんと大人しそうだったショーティが
暴れ馬のように荒れ狂い、列からはみ出し、
何を思ったのか木立の中に突っ込んで行ったのだ。
ジョー・キャロルは木の枝にぶつかりながら、悲鳴をあげていた。

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我々は唖然として、
その光景を眺めてていた。

ジョー・キャロルは手綱を握りしめながら、
必死に器用に枝を避けて、
その姿がおかしくて、みんなでゲラゲラ笑った。

またジョー・キャロルのショーティは、
他の馬がしっかり歩いているのに、
突然立ち止まったかと思うと、
そこいらに生えている草を食べ始めたり

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目的地に着き、みんな馬から降りたのに、
ジョー・キャロルだけ降りることはできなかった。

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※ショーティ、いつの間にか首がなくなっている

ショーティがおしっこをし始めたからだ。
それも大量に!
私、ノロマでもライトニングでよかったわ!

このあと、我々は
『クレイボーン・ファーム』という
ケンタッキーで一番優秀な馬を生み出している牧場に行った。

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日本に来たことがある馬もいた。
馬の毛がピカピカに輝いて、
「あー馬ってこんなに美しいのだな」と感動してしまった。

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※当時は知らなかったが、この一緒に写真を撮った『Forty  Niner』は、その後、日本に渡り種牡馬として活躍することになる名馬だった。


   

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今回、馬房の前で撮った写真に「Forty Niner」の名前を見つけ調べてみたら、私が訪れたあと、彼は日本に渡り、種牡馬として活躍していたことを知った。そして、2020年に北海道の静内種馬場で老衰のため亡くなったという。もっと競馬に詳しかったら、日本で再会できたかもしれない。そう思うと残念だ。