以前、この記事を描いた。



日に焼けて白くなってしまったこの写真。

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これをAIに復元してもらったら
似てもにつかぬ画像になり、
AI自ら写真屋さんに復元してもらったらいいと
アドバイスをくれた話。

今日はその続き。

あのあと、写真屋さんに出向き

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記憶を頼りに、覚えている範囲で
色を書き込んだ絵を描いてみた

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出来上がるのに3週間かかるという。

預けて1週間ほどが過ぎた頃、
写真屋さんから電話があった。

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話を聞くと、

あまりにも色褪せているため、
顔をハッキリ復元しようとすると
どうしても想像で補う部分が出てしまう。

そのため、
少し絵のような仕上がりになるそうだ。

一方、実物に忠実に仕上げるなら、
顔は少しぼんやりしたままになるという。

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ハッキリしているけど、
見覚えのない顔より
少しぼんやりしていても、
ちゃんと家族の面影がある方がいい!

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そこからさらに待つこと3週間。

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どんな仕上がりなんだろう?

ドキドキしながら、
写真屋さんに向かった。

そして、差し出された写真はー
七五三の記念写真のような立派な台紙に収められていた。

これだ!
27歳の母と3歳の姉、
そして、4ヶ月の私。

「赤ちゃんの顔が特に色が飛んで復元しづらい」
そう言われていたが、
まぁこんな赤ん坊だったと思う。

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私の記憶と合致。上出来だ!
ちょっと涙が出そうになった。

写真屋さんにお願いして
本当によかった。

こんなに仕上がりがいいのならと
母の財布に長い間
入れられてボロボロになったあの写真。

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母が短大を卒業し、
洋裁学校に勤めていた時の一枚だ。

ずっと財布に入れ、
持ち歩いていたということは、
母にとっては
特別に大切な写真だったのだろう。

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お願いすることにした。

出来上がったら、
母の部屋に飾ってあげようと思う。



   

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Aは便利だけど、今回ばかりは人の経験と技術の凄さを実感した。そして何より「わからないものは想像で作らない」という誠実さにも感動した。母の写真もどんなふうに甦ってくるか今から楽しみだ。