前回からのつづき

けんちん汁で思わぬ壁に突き当たった私。

青森1

う…ん
確かに豚汁の方が万人受けするかもしれない。

ふっとそんな考えが頭に浮かんだ。
だけど…

青森2

思い起こせば、
建長寺でけんちん汁を飲んだことから
始まったこの企画。

途中から
「豚肉と味噌の力を借りて豚汁で!」
なんて嫌だった。

青森3

そこからが本番だった。
何十項目もあるチェックシートが送られてきた。

青森4

どんなけんちん汁を目指すのか?
家庭の味?プロの味?
毎日飲みたい味?
それとも、
ご馳走?

そんな抽象的な話では終わらない。
さらには具体的な項目まで。

青森31

最初にけんちん汁を飲んだとき
湯気とともに、広がったあの野菜の香り。

青森32

ごぼう大事! 
外せない野菜は、ごぼうです!

そこから、けんちん汁チームに
新たな動きが。

青森30

って…私、知らなかったわ!
青森がごぼうの名産地だったなんて!
勝手に群馬だと思っていた。(なぜに?)

青森6

群馬県、完全な思い込みだった…。

そして、青森県に行く前日、
Zoom会議が行われた。
話題の中心は、明日の天候。

青森7

せっかく青森に行くのにと
みんながっかり、ため息をついている。

そんな中、私は1人余裕でいた。

青森8

私は知ってる!
明日、青森に雨は絶対に降らない。

さて、
予報では降水確率90%だったその日、
我々は三沢空港に降り立った。

青森10

90%どこいった?

天候が変わらないうちにと、
すぐにごぼう畑に向かった。

畑に行く前、立ち寄った道の駅に
大きな看板が。

青森11

先に農家の方々にご挨拶する。

さて、ごぼう畑に到着!

青森12

トトロが持っていた葉っぱって、
ごぼうだった?

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ごぼうは、ごぼう専用のごぼう収穫機で抜いていく。
次々と土からスポンと
掘り起こされる姿は見ていて面白い。


青森13


青森9

機械を見ていると、
ポンポン抜けていくが、
手作業だとそんなに大変なのだろうか?

青森14

私…昔から綱引きとか得意だったから…。

あっという間に抜いちゃって

青森15

そんなこと言われちゃったら
どうしよう!

さぁ、私の怪力の見せどころよ!
ごぼうの葉の根本を掴み、いざ!

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それでも引っ張る!

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抜けた!

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と思ったら…

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尻餅までついたのに、
ごぼう、土の中に置いてけぼりよ!
ごぼうを手で抜くって、
ホント、重労働だ。

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それでも、今年は例年のこの時期より
ごぼうは短いという。

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ごぼうは、ある程度大きくなると
生育に影響はないが、小さいとき、
雨が少ないと遅れるそうだ。

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そんなごぼうの産地・青森では
どんなごぼうの郷土料理があるんだろう?
期待を込めて聞いてみた。

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ならば、次は

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そして後日、
2回目のけんちん汁の試作品が送られてきた。

あの畑で見たごぼう。
葉っぱだけ抜いて、尻餅ついた私。
40年以上ごぼうを作り続けてきた農家さん。

青森29

そんなことを思い出しながら
試食するけんちん汁は
前回とは一味違う気がした。


つづく


今日、8月31日は「野菜の日」。
野菜をしっかり食べたいと思っていても、毎日の食事でたっぷりと摂るのは、意外と大変。
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青森に行ってからというもの、スーパーでごぼうを見ると、ついどこ産か見てしまう。青森の文字を見かけると、頭の中にあのごぼう畑が広がる。みなさん、元気でしょうか? その節は大変お世話になりました。