からのつづき

朝、6時半。
レストランのオープンと同時に朝食へ。


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ご当地朝食、台南担仔麺あった!
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甘い台湾のお味噌汁が好き!
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そして、この旅行中、
ホテルのビュッフェに必ずあった
パッションフルーツ。食べまくった!大好き!
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そして、台南駅から
7時29分発の台鉄に乗って嘉義へ向かった。

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8時14分、嘉義駅に到着。
駅に降り立った瞬間、
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修学旅行で来た嘉義駅。
懐かしい!嬉しくて、

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と頼んだらー

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同じ写真ばっかり連写してんじゃねー!
歩いてる写真とか撮ってくれよ!
使えない…夫。

そして、嘉義といえば……KANO!
日本統治時代、甲子園に出場し、
準優勝した嘉義農林学校野球部を描いた
台湾映画『KANO』の舞台だ。
駅にはこんな壁画もあった。
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嘉義駅前で
阿里山ツアーのドライバーさんと待ち合わせ。
事前に車のナンバーも聞いていたので、
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無事に合流。
そこから高鉄(新幹線)の嘉義駅へ行き、
ほかの参加者を迎えに行った。
乗ってきたのは台湾人の5人家族。

40代くらいの娘さん2人と、
お父さん、お母さん、叔母さん、
ドライバーさん、夫、私。
合わせて総勢8人で阿里山へ向かう。


道中、隣に座った娘さんと話をした。
新竹から今朝やってきたこと。
日本にもよく旅行に行くこと。

そのときだった。

車内にいる全員のスマホから
一斉に警報音が鳴り響いた!

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焦る夫と私。
ところが、
台湾のみなさんは大笑い。

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あとで知ったのだが、
9月21日は台湾の「国家防災日」。

1999年9月21日に発生し、
台湾中部に大きな被害をもたらした
「921大地震」の教訓を生かし、
地震を想定した防災訓練が行われている。


この日も午前9時21分、
台湾全土の携帯電話に
地震速報の訓練メッセージが
一斉配信されたのだ。


知らない外国人ふたりだけ、
本気でビビったわ!

車はどんどん山道を上っていく。
窓の外を見ると、山、山、山。
山なのに椰子の木がびっしり!

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日本の山とは全然違う景色で
見ているだけでも面白い。

途中、コンビニでトイレ休憩。
阿里山へ向かうドライバーさんたちの
休憩所になっているようで、
トイレもたくさんあった。


さらに車を走らせ、
今度はお団子屋さんへ。

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ほかほかと湯気を立てるお団子。
みんな次々買っている。

こういうとき、
みんなが買っているものは
すぐ欲しくなる私。
芋、あんこ、ピーナッツを買った。

全部食べた結果、
ピーナッツがダントツで美味しかった。
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↑走行中につきピントが

そして嘉義を出発して約2時間。
今夜泊まる阿里山賓館に到着した。
あら、案外早かった!

車を降りると、

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ホテルの壁につけられた温度計を見れば
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さっきまで暑い台南にいたのに、
車で2時間ほど走っただけで
この涼しさ!

阿里山賓館は、
中学3年の修学旅行で泊まった
思い出のホテルでもある。

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ホテルに荷物を預け、13時半から参加する
阿里山散策ツアーの集合場所へ向かった。


集合場所のビジターセンターまでは
ホテルから歩いて15分ほど。
周辺にはお土産屋さんや食事処、
そしてセブンイレブンもある。

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かわいいのその先にいたのは
お出迎えの招き猫。

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標高が高いので、袋パンパン!
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針で突いたら破裂しそう。

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階段を降り、
ビジターセンターまで向かっていると

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すると猫の方から近づいてきて、
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足にスリスリ。
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めちゃかわいい!


そして13時半。
阿里山散策ツアーがスタート。

参加者は20人ほどで、
同じ車で来た5人家族も一緒だった。

ただし……
ガイドさんの説明は中国語。

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すると、
私たちより少し年上のご夫婦が
英語で説明してくださった。
ありがたい!

ここで簡単に阿里山についての説明。


阿里山は、
日本統治時代と深く関わりのある場所だ。


日本統治時代、
阿里山で大規模な森林調査が行われ、
林学者の河合鈰太郎博士らが
阿里山の森林開発や
鉄道計画に大きく関わった。


今では観光客を乗せて走る
あの有名な阿里山森林鉄路も、
もともとは山から木材を運び出すために
造られた鉄道だったのだ。

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明治神宮の初代の大鳥居は、
阿里山ヒノキが使われたそう。

森の中を歩いていく。
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そして、姉妹潭。
小さい妹
潭
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大きい姉
潭。
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この景色を見て、思い出したものがあった。

小学校6年生のとき、
阿里山を訪れたときの作文に
姉妹潭について書いたものがある。
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何十年も前、
小学生だった私が見た姉妹潭。
その同じ場所に、
今また立っている。


なんだか不思議で、
ちょっと胸がいっぱいになった。

作文にも書いてあった三兄弟。
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↑下から撮ったのでスタイル詐欺

そして途中で
お土産物屋さんの前で休憩。


ここから突然、
ガイドさんが忙しくなる。

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出た!観光地でよくある、
ガイドさんとお土産屋さんの
華麗なる連携プレー。


添乗員をしていた姉が、
昔よくこぼしていた。

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……まぁ、
そういう仕組みもあるんだけど。


日本人って、
こーゆー「マネーの匂い」に
ちょっと敏感だったりする。

でも、台湾のみなさんは
そんなことはお構いなし。
買う! 買う!
薦められたものを、
みんな楽しそうに次々買っていく。


でも、欲しいものが買えて、
それがガイドさんのためにもなるなら、
いいじゃない!

そして私も――
薦められて気に入ったら
ホイホイ買うタイプ。
結局、全部買う!

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大満足!!

さらに、野生の愛玉を食べ、
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高山茶も飲む。

歩いて、食べて、飲んで、買って。
みんなすっかり元気になったところで
再び出発。

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急な階段を上がっていくと
小学校があった。

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標高約2195メートルにある小学校。
ガイドさんによると、
全校児童は11人ほどだという。


その向かいには、
日本統治時代に日本人の子どもたちが
通った学校があったそうで、
今は跡地が残っている。
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樹霊塔。
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1934年、日本政府は阿里山で
「樹霊祭」を開催した。

伐採作業中に死亡、
または負傷した日本人技術者や
台湾人労働者を含む77人を慰めること。

そして、伐採された
10万本の樹木の霊を鎮めるため。

この樹霊塔は1935年に建てられた。


阿里山の森林開発に関わった

河合鈰太郎博士を称える碑。
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象に見える木も。
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霧がだんだん深くなってきた。
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こうして歩くこと、
なんと3時間半!!
阿里山、
思っていた以上に歩く!

ツアーの最後、
ガイドさんが何やら力説している。
もちろん私たちはわからない。

すると通訳をしてくれご夫婦が
教えてくれた。

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阿里山の日の出時刻は
季節や日によって違う。
それに合わせて、
翌朝の列車の時間も変わるという。


さらに、

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それは絶対に避けたい!

ツアーを終え、
ホテルに戻ってチェックイン。

するとフロントで聞かれた。

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阿里山のご来光を見るには、
朝がめちゃくちゃ早いのだ。


急いでホテルの夕食へ。
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また担仔麺を食べる。
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そして、またパッションフルーツ。
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食事を終えて
フロントに見に行くと、
翌朝の送迎時間が張り出されていた。55454D50-E148-4DEC-A63D-DFC9BF4DD94A

部屋に戻り、

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いよいよ明日は、ご来光。
でも、
阿里山まで来れば
誰でもご来光を見られるわけではない。


わざわざここまで来ても、
天気を味方につけなければ
見ることはできないのだ。


ここまで来たら、
あとは祈るしかない!

天狗パワー全開で、
明日は最高のご来光が
見られますように!

ちなみにこの日は
移動が多かったからか11078歩。
台湾滞在5日間で最低記録だった。


   

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山登りなんて普段まったく縁がない私たち。防寒着としてスウェット地のパーカーを持って行ったのだが、これは失敗だった。 嵩張るから荷物になるうえ、阿里山の霧をどんどん吸い込んで、どんどん重くなっていく。 「ユニクロのウルトラライトダウンを持ってくればよかった……」 旅行中、何度後悔したことか。 阿里山に行かれる方、軽くて暖かくて、濡れても困らない上着がおすすめです!